平成29年9月に開催された第11回全国和牛能力共進会宮城大会(以下、「全共」という)において、全国のブランド牛が集まる中、種牛能力と産肉能力を総合評価する第7区のうち肉質を審査する部門(肉牛群)で、「鳥取和牛」は第1位を獲得しました。
全共で活躍したのは、「白鵬(はくほう)85の3」、「百合白清(ゆりしらきよ)2」を父に持つ子牛です。
「気高」号の血統を引き継ぐこの2頭は、高品質な牛肉を生み出す種雄牛として全国に知られていることから、この血統の子牛を全国の農家が求めています。
鳥取和牛のくちどけの良さに関係しているのが豊富に含まれている「オレイン酸」です。
オレイン酸は、牛肉脂肪中に多く含まれるほど肉の風味をよくし、16度という低い融点でくちどけを実現します。
鳥取県畜産試験場の研究の結果、「気高」号の血統を強く引き継ぐほど、オレイン酸含有量が高くなる傾向にあることがわかっています。
3つの河川・中国山地の山々、温暖で良好な気候。農業に恵めれた鳥取県だから実現できる素材の味。
北は日本海に面し、対馬暖流と山陰沖に分布する冷水により、プランクトン・小魚が豊富な沖合。火山岩からなる天然礁。豊かな鳥取の海から取れる新鮮魚介。
鳥取県の雄大な自然で育んだ、新鮮で良質な素材をジュジュアンが厳選してご提供いたします。